将来売却しても価格が下がりにくい?資産価値が高い建売住宅の条件とは

公開日:2022/08/15


マイホームを持つ夢を持っている方はたくさんいると思いますが、その先を想像したことはあるのでしょうか?せっかくマイホームを手に入れても、将来資産価値が下がってしまえば「家選びに失敗した!」と後悔することもあります。そこで、将来売却しても価格が下がりにくくなる、資産価値が高い建売住宅の条件に付いて解説します。

資産価値の高い家を持つメリット

資産価値の高い家にはどのようなメリットがあるのでしょうか?これから住宅の購入を検討している方のために、資産価値の高い家を持つメリットについて解説します。

将来財産として扱える

マイホームは不動産です。自分の資産として扱うことができるため、新たな家を建てるための資金調達など、大きなお金が欲しいときにも使えます。子育て世代が住宅を購入した場合、子どもたちが独立すると大きな家は手があまります。その場合は住宅を売却し、新たに夫婦2人だけで過ごすための平屋など、新しい家を購入する際の資金も創出できるでしょう。

健康・災害・事故のリスクを減らす

資産価値の高い家はほか人が見ても魅力的で需要が高そうです。しかし、将来売れそうなこと以外にもメリットはあります。それは安心・安全・快適な家に住むことにより、健康・災害・事故のリスクが減らせることです。資産価値の高い家は将来売却した際にもきちんと設備が稼働でき、建物の傷みが少ない状態でなければいけません。そうなると、自然と耐震性や耐久性が高い物件となります。

長期優良住宅である

資産価値の高い家を探しているのであれば、長期優良住宅がおすすめです。長期優良住宅とは耐震性や劣化対策・省エネルギー性などが規定の基準を超えていると認定された住宅を指します。簡単にいえば、長く快適に過ごすための基準をクリアした家です。長期優良住宅は税制面やローンでもメリットがあるため、将来売却を考えていない場合でもおすすめの物件です。

住みやすく安全な設計

家の中で家族が快適に過ごすためには家事の動線はもちろん、子どもにとっても大人にとっても安全な設計でなければいけません。たとえば耐震性や防火性・換気性・素材などが挙げられます。

高い耐震性で地震に備える

耐震等級という言葉をご存じでしょうか。これは家の耐震性を3段階で評価するもので、一番高いものが耐震等級3になります。長期優良住宅では等級が2以上でなくてはいけませんが、一番等級の高い3であれば安心して過ごせるでしょう。また、将来売却する際も自信を持ってアピールできます。

防火性が高い

家を守るためには防火性も高いほうがよいです。住宅への損害を最小限にとどめることはもちろん、近隣の家同士が近い場合は火が移って燃えてしまうこともあるからです。しかし、防火性が高い住宅にしておけば、家族の命と資産を守ることができます。

換気性

最近では断熱性能と気密性の高い住宅が増えています。また、その需要に応えるために住宅メーカーや工務店が技術の向上に努めていることでしょう。それと同時に24時間換気システムも注目されています。これはエアコン一台ですべての空調を管理できるシステムで、冷暖房のランニングコストを下げる効果があると期待されています。

後付けはできない設備のため、建築時に依頼するか設備を搭載している建売物件を選ぶしか方法がありません。そのため、このシステムがある物件を持っていれば、資産価値も上がるというわけです。

素材

資産価値が高い家にするためには、素材選びも重要です。たとえば、シックハウス症候群を発症した家族が物件を探しているとすればどんな家を選ぶのでしょうか。シックハウス症候群とは建材や家具に使用された化学物質などが住居内の空気を汚染し、住んでいる人に健康上の悪影響を及ぼすことを指します。

症状としては目やのどの痛み、頭痛、めまい、吐き気などの体調不良です。シックハウス症候群による症状を起こさないために、無垢材を使用した家にリフォームする方もいます。リフォームをするために物件を探すこともありますが、そんなとき無垢材をふんだんに使用した住宅が売りに出されていると知ったらどうでしょう。少し予算より高くても、リフォーム代が浮くため購入をすぐに決めてしまうのではないでしょうか。このように、家の素材によっては一部に高い需要があるため、慎重に選ぶ必要もあります。

立地がよい

駅に近い、交通の便がよい、治安がよいなど、“立地がよい”とされる条件はいくつかあります。このように立地がよいとされる地域にある住宅を購入すれば、住んでいる間も便利に過ごせるほか、売却時にも需要が高いのでおすすめです。ただし、立地がよい物件を探す際は周囲の施設の状態も把握しておきましょう。店舗の入れ替わりが激しい土地があれば、今後も入れ替わる可能性があります。

今後も使われる予定がある利用率の高い駅の近く、業績が安定しており長年にわたり活気のある商業施設の近くなどがおすすめです。

まとめ

資産価値の高い建売物件を選ぶには、安全な設計であることや立地も大切であることが分かりました。また、メリットも解説しているため資産価値の高い物件を所有する意味もよく分かりました。資産価値の高い家は誰が住んでも住みやすく安全な家です。それらをきちんと理解したうえで物件選びをしましょう。

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