東京でおすすめ住宅メーカーをランキング形式で紹介します！

戸建て住宅には、建売住宅・セミオーダー住宅・注文住宅がありますが「東京都内でマイホームを持ちたい」と思ったら、建売住宅がおすすめです。

建売住宅というと「同じようなデザインの家が並んでいる風景をイメージしてしまう」という人も多いのではないでしょうか。たしかに、かつての建売住宅はデザインが画一的であり、住宅ごとに個性を出すのが難しい面がありました。

しかし今、建売住宅は変化しています。とくに建売住宅に強い住宅メーカーを選ぶことで、デザイン面・機能面・住宅性能など、住宅に必要なスペックを満たしていて、満足のいく家を手に入れることができます。

とはいえ、いざ住宅の購入に進もうと思ったとき「何から始めればいいのか、どんな点で知識をつけていけばいいのか分からない」という人も少なくないでしょう。

そこでこのサイトでは、

・建売住宅と注文住宅の違い
・建売住宅でこだわりたいポイント
・住宅メーカーの選び方

などについて分かりやすく解説しています。

また、WEBアンケートをもとにおすすめの住宅メーカーをランキング形式でご紹介しています。ほかにも「そもそも東京の住み心地ってどうなの？」「何を基準にどうやって選べばいいの？」といった疑問にもお応えしているので、東京で建売住宅に住むことを検討している人はぜひ参考にしてみてくださいね。

あらかじめ当サイトで解説している内容を把握しておけば、住宅メーカー選びで苦戦しにくくなります。

まずは、東京に住むとはどういったことなのか、治安・アクセス・坪単価・住みやすさの4つの面を詳しく見ていきましょう。

治安

東京にはさまざまな人が集まっています。そのため、必ずしも治安がよいところばかりではなく、治安が悪いところも一部あります。東京に住むからには、治安のよしあしがあることを考慮しておいてください。

治安がよいとされる地域の特徴として、閑静な住宅街が広がっている、高級な商業施設があるなどが挙げられます。一方で治安が悪いとされる地域の特徴として、居酒屋やクラブなどが立ち並ぶ繁華街・歓楽街が広がっている、犯罪件数が多いといったことなどが挙げられるでしょう。

アクセス

東京にはあらゆる施設が集まっており、交通網も比較的整備されています。仕事場や商業施設、病院・学校などへのアクセスも困ることはあまりないでしょう。しかし、東京の中でも地域ごとで特徴があるため、必ずしもお目当ての仕事場や施設へアクセスがよいとも限りません。

たとえば高級商業施設のある銀座やビジネス街が広がる大手町などの都心エリア、そして浅草や上野といった観光地の多い下町へのアクセスであれば、その周辺の台東区・江東区などが便利です。一方、新宿や渋谷といった副都心エリアへのアクセスは、目黒区や世田谷区などがよいでしょう。

また、毎日の通勤・通学に使う公共交通機関の混雑具合も考慮しておくのがよいでしょう。ラッシュ時間でよく混雑するのは東急田園都市線や東横線、東京メトロ東西線などです。リモートワークが広まった現在でも、依然として混雑するところもありますので念のため考慮しておいてください。

坪単価

坪単価とは建設費や土地の価格などを坪あたりの金額で示したもので、家や土地の価格をチェックする一つの指標になるものです。屋外設備にかかる工事費や税金などの諸経費は含まれません。1坪＝3.3㎡として、あくまで建物本体を建築するのにかかる費用を床面積で割ったものと考えてください。

東京で特に坪単価が高いのは中央区や千代田区、港区、渋谷区、新宿区で、いずれも都心・副都心の中心的なエリアとなっています。各施設へのアクセスや治安のよさなどで坪単価も変動しますので、東京に住む際にはこの坪単価も念頭に入れておいてください。

住みやすさ

都会らしいおしゃれな街並みがある副都心エリアや閑静な住宅街、地域密着型の商店が多い下町など、東京都にはさまざまな特徴をもった地域があり、住みやすさは人それぞれです。引っ越しの際は自身の住みやすさに合った地域を選んでください。もちろん、治安のよしあしや坪単価なども考慮しておきましょう。

建売住宅と注文住宅では、どんな点が違うのでしょうか。ここでは、建売住宅と注文住宅の違いを分かりやすく解説します。

建売住宅の特徴とメリット

建売住宅は、完成もしくは完成予定の建物と土地を一緒に販売している住宅です。大半は完成済みの建物と土地をセットで販売しています。たとえ売買契約時点で建物が未完成であっても、建物の完成を条件として土地と一緒に購入することになります。

こうしたことから、土地を自分で探して購入し、その後家を自分で建てる必要はありません。もちろん間取りや建材、設備も決める必要がないです。住まいを建てるための設計や内外装の仕様決定といった、事前準備に一切時間を取られずに一戸建てを購入できるのが建売住宅の大きなメリットといえるでしょう。

注文住宅の特徴とメリット

注文住宅とは、以前から所有している土地や住宅を建てるために購入した土地に、自分の希望通りの住宅を新しく建てたものです。住宅を建てるにはハウスメーカーや建築会社、設計会社へ設計を依頼します。

注文住宅ではハウスメーカーなどへ設計段階から自分の希望を伝えられるため、自分好みのデザインや設備などを採用した家づくりができるというメリットがあります。

建売住宅と注文住宅の違いは？

建売住宅と注文住宅の大きな違いは、住宅設計時の関与の有無です。建売住宅ではすでに完成済みもしくは設計案が決まっている完成予定の住宅を買うため、住宅設計や内外装に関して購入者は何も関与しません。一方で、注文住宅は設計や内外装の仕上げ方、細かい設備などをメーカーとともに考えます。

こうした違いから、建売住宅は設計などに関する事前準備に時間をさけない、もしくは既に完成済みの住宅のデザインなどに不満がない、設計などに細かなこだわりがない方におすすめといえます。そして、注文住宅は多少の事前準備が必要だとしても、新居の設計などを自身で決めたい方におすすめでしょう。

東京に住むなら建売住宅がおすすめ

東京に住むのであれば、建売住宅がおすすめです。その理由としては、まず中央区や港区などをはじめ坪単価が高い東京において、建売住宅は注文住宅よりも費用を抑えて購入できるためです。建売住宅は販売会社によって年間に何棟も建てられるため、資材や人件費などの費用を安く済ませることができます。さらには比較的シンプルな間取りや流通量の多い設備を使用するため、諸々のコストを抑えながら住宅を建てられるのです。

そして、既におおよその設計案や工事がある程度進んでいる状態、もしくは完成済みのモデルハウスを購入前に見学できるのも建売住宅のメリット。東京は地域によって風景や文化の特徴が大きく異なるため、実際に住む場所と完成しているモデルハウスを見学して、新生活の様子を具体的にイメージしておくことができます。

自身で設計などを決められる注文住宅の場合は、たとえば閑静な住宅街から浮いてしまうような奇抜なデザインの住宅や、犯罪件数の多い地域にも関わらず空き巣対策ができていない住宅を建ててしまうなどのミスマッチが起きてしまうかもしれません。一方、建売住宅はメーカーが地域の特徴を考慮して建てているため、地域の特徴とのミスマッチが起きにくいのです。

ここまで東京の住みやすさや建売住宅と注文住宅の違い、メリットデメリットについて解説してきました。そこで、実際に住宅を購入する際に重視するポイントが知りたいという人も多いのではないでしょうか？

住宅の性能を重視するのはもちろんですが、やはりデザインや見た目も気になるところです。では、実際に住宅を購入した人は住宅のデザインをどのくらい重視していたのでしょうか？

今回は戸建て住宅をお持ちの人に住宅のデザイン(見た目)をどれくらい重要だと思っているかアンケート調査を行いました。どんな回答となったのか、詳細を見てみましょう。

戸建てをお持ちの人の59%がデザイン(見た目)は重要だと「思う」、34%が「少し思う」と回答しました。9割以上の人は住宅の見た目が重要だと感じているようです。せっかく憧れのマイホームを購入するなら、お洒落で自分の好きなデザインのおうちがよいですよね。テレワークの普及で自宅にいる時間が増えたため、住宅のデザインを重要視するという人も増えたのではないでしょうか。

続いて、先ほどのアンケートで住宅のデザインが重要だと「思う/少し思う」と回答した人に、今自分が住んでいる家のデザインに満足しているのかどうか聞いてみました。

「満足している」と回答した人が31%、「少し満足している」と回答した人が45%だった一方で、「あまり満足していない」と回答した人は20％、「全く満足していない」と回答した人は5%という結果となりました。自宅のデザインに満足している人のほうが多い結果となりましたが、満足していないという人も少なからずいるようです。

よいデザインの住宅なら、見た目が素敵なことはもちろん、日当たりのよさや暮らしやすさのおかげで生活の質も上がるのではないでしょうか。せっかく家を買ったあとに後悔することを避けるためにも、住宅のデザインは購入を検討する際に重視すべきポイントのひとつだといえます。

アンケートの結果は以上となりますが、住宅購入で重視するポイントについて、参考になる内容であったなら幸いです。当サイトではおすすめの住宅メーカーも紹介しています。デザイン力が高く信頼のできる住宅メーカーを選びましょう。

次の見出しでは、建売住宅でこだわりたいポイントについて、さらに詳しく解説しますので、ぜひ参考になさってください。

ここでは、建売住宅でこだわりたいポイントについて解説します。どのような点にこだわりをもって選べば、満足のいく住宅選びができるのでしょうか。人によってこだわりのポイントは異なりますが、主に次の4点は誰にとっても欠かせないポイントといえます。

デザイン

内外装のデザインが自身にとって気に入らない場合は、実際に住んでみてもストレスがたまっていくばかりでしょう。リフォームなどの手段もありますが、規模によっては別途大きな出費になってしまいます。

外壁の色や屋根のデザインといった大きな部分だけでなく、床の色やアクセントクロスなどの細かいところもチェックしましょう。たとえば床の色で考えてみると、ダークな色合いにすると高級感がある一方で、ホコリが目立ちやすくなってしまいます。掃除が大変になってしまうのはデメリットでしょう。

また、トイレや寝室などに使われるアクセントクロスを考えてみると、一見地味な存在ですが自身にとってあまり好きではない色合いだと自然にストレスが日々溜まってしまいます。デザインは実際に住んでみることを想像しながら、さまざまなところを細かにチェックしていくのがおすすめです。

周辺環境

住宅そのものだけでなく周辺環境の確認も重要です。たとえば寝室のすぐ隣に駐車場があると、夜間でもエンジン音などで騒がしくなり寝つきが悪くなってしまうでしょう。ほかにも大きな窓がある場合は、道路や隣家から家の中が丸見えになっていないかなど、気づける限りチェックしておいてください。

間取り

建売住宅の間取りは奇抜なものは少ないですが、実際に住んでいるのを想像しながらよくチェックしていきましょう。たとえば階段や窓の位置、収納スペースといった細かいところもチェックしてください。

階段の場合は高さや勾配の度合いなどをチェックしておかないと、同居家族に子どもや高齢者がいる場合は不便を感じさせてしまうかもしれません。また、窓の位置は日光の入り方や、風通りのよさに大きく影響するでしょう。そして、壁面収納や押し入れなどの収納スペースがどれくらいあるのかは、必ず確認しておいてください。

設備

全体的なデザインや間取りと同じように、絶対にチェックしておきたいポイントが設備です。特にキッチンやバスルーム、洗面台、トイレといった水回りの設備は、日々の使用頻度が高く故障しやすいところになっています。採用されているメーカーやグレードをチェックして、故障の不安やサポート体制などを確認しておきましょう。

東京都内の新築戸建ての相場について調べたところ、地域ごとによって異なっていました。最低価格は2,180万円～最高価格は10,780万円となっており、大幅に差があることがわかります。

地域ごとの価格帯

ここで、東京にある住宅メーカーの選び方をご紹介します。住宅メーカーを選ぶ際には、次の4点に注目して選ぶようにしましょう。

デザイン力

建売住宅・注文住宅問わずデザイン力は重要なポイントです。デザイン力はメーカーのホームページや住宅展示場、モデルルームなどでこれまでの事例・傾向を確認できます。手掛けてきた住宅が自身の好みからずれていないか、ぜひモデルルームなどを活用しつつ確認しましょう。

なお、その際は外観のデザインだけでなく、床の色などの細かい内装、階段の高さや窓の位置などの間取り、さらには水回りの設備なども必ず確認しておくと、実際にそのメーカーから住宅を購入して住んでからも違和感が生じにくいでしょう。また、建売住宅の場合は既に住宅のデザインと販売価格が決まっているため、そのデザインと販売価格のバランスが取れているようなメーカーを選ぶのがおすすめです。

施工実績

住宅は大きな買い物のため、可能な限り施工実績がたくさんあるメーカーを選ぶほうがよいでしょう。ホームページやモデルルームなどで実績を多く確認できるメーカーほど、設計やデザインが安定しているだけでなく、アフターフォローなども充実しています。施工実績が十分にないメーカーは、住宅購入という大事な買い物に対してリスクが大きいといえるでしょう。

アフターフォロー

大手をはじめとする住宅メーカーでは、引き渡し後のアフターフォローを充実させています。専任スタッフの自宅訪問による定期的な点検や補修、サポートセンターや問い合わせ窓口の充実、防水や外装に特化した集中メンテナンスなど、メーカーによってアフターフォローの内容はさまざまです。

住宅は購入後にどういった不備が起きるか分かりませんので、アフターフォロー体制が整っているほうが安心できます。住宅メーカーを選ぶ際は、どういったアフターフォローがあるのか確認しておきましょう。

保証

実績がたくさんある大手住宅メーカーのほとんどは、 10年以上の保証サービスを設けています。これは品確法（住宅の品質確保の促進等に関する法律）に明記されていることで、新築の住宅の場合は引き渡しから10年間は必ず保証を受けられるようになっているのです。

建売住宅であっても基本的には長く住むことを前提として購入するので、そういった長期保証の有無は確認しておきましょう。また、大手の場合は倒産する可能性が低いため、購入した住宅で実際に何か起きた際も安心です。

①恵比寿

恵比寿は都内でも高級エリアとして有名ですが、お手軽な物件もたくさんあります。周辺には「恵比寿ガーデンプレイス」や「東京都庭園美術館」などの観光スポットが豊富です。恵比寿駅はJR山手線・埼京線・東京メトロ日比谷線などが通っており、新宿や渋谷まで10分以内で行けるアクセスの良さも強みです。

②吉祥寺

吉祥寺はFJネクストの調査において、「住みたい街ランキング1位」を4年連続で受賞している人気の地域です。周辺には商業施設が並んでおり、休日に足を運ぶ若者もたくさんいます。また、吉祥寺駅は渋谷や新宿まで15分程度とアクセスの良さも特徴です。駅から少し離れると閑静な住宅街が並んでいるので、住みやすさと利便性が両立した地域になっています。

③八王子

八王子は東京でも西側に位置する自然に囲まれたエリアです。八王子には高尾山や運動場、公園など多数の観光スポットがあります。しかし、ほかの地域と比べると都心部へのアクセスが良くありません。そのため、八王子の住宅相場は低くなっていることが多いです。

④二子玉川

二子玉川は東京と神奈川の間に位置する地域です。駅周辺にはショッピングセンターをはじめ、公園や図書館など家族連れに人気のスポットが並んでいます。また、駅から歩くと多摩川が流れており、休日のアウトドアで訪れる人も多いです。

⑤三鷹

三鷹はジブリ美術館が有名ですが、住宅街も多く住みやすい街として知られています。駅の周辺にはスーパーや商業施設が並んでいて、利便性も高いのが特徴です。三鷹駅にはJR中央線と総武線が通っており、座って通勤や通学ができます。近くには井の頭公園もあるので、都内でゆったり過ごしたい方に人気の地域です。

東京にはたくさんの観光地や施設が存在します。そのため、都内で住宅選びをおこなう基準の1つとして、周辺の利便性が重要になります。それでは、東京にいったいどのようなスポットがあるのでしょうか？こちらでは、都内で特におすすめのスポットを5つ紹介していきます。

①浅草

最初に紹介するのは、台東区の浅草です。浅草には浅草寺や雷門などの観光スポットが並んでおり、外国人観光客が後を絶えません。また、浅草は老舗の料理店やお土産屋も有名です。

②上野恩賜（おんし）公園

つづいて紹介するのは、台東区にある上野恩賜公園です。公園には不忍池や美しい桜が並んでいて、都内で自然を楽しめる特徴があります。少し歩くとスターバックスもあり、ゆったり過ごしたい人におすすめです。また、同じ上野の周辺には動物園や美術館などが並んでおり、帰りがけに立ち寄る人も多いことから人気のスポットになっています。

③銀座

東京の中でも、特に有名な商業施設が多く並んでいるのは銀座です。銀座にはマルイや三越など大型のショッピングモールがあります。銀座の商業施設にはあらゆるものがそろっているので、買い物に困ることはないでしょう。最近では、GINZASIXやGINZAPLACEなど新たな商業施設が増えています。

④順天堂医院

順天堂大学順天堂医院は、文京区にある東京都でも最大規模の医療施設です。この病院は170年の歴史と文化をほこっており、最先端の技術をそろえています。中でも順天堂医院は小児科の医療に力を入れており、すべての疾患に対応できるのが強みです。

⑤アメヤ横丁

最後に紹介するのは上野近くにあるアメヤ横丁です。アメ横の特徴は、激安価格の商店街にあります。アメ横の商店街には食品や日用品など、生活に欠かせないものがたくさん売られています。

東京都で建売住宅をお探しなら、今回ご紹介したランキングなどをもとにして、まずは詳しく見てみたい住宅メーカーをいくつか絞っていきましょう。

家は一生に何度も購入するものではありませんから、住宅メーカー選びはじっくり行いたいですよね。しかし、住宅メーカーとつながりを持つまでは、背中を押してくれる人がおらず「気が付けば長期間、住宅メーカー選びをしている」といった事態に陥ってしまうことも。

そのため資料請求や住宅展示場を訪れるなど、家づくりを前進させる行動をとりましょう。自分の目で確認して、間違いのない住宅メーカー選びをしてくださいね。

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